概要 まず枕詞の例として『百人一首』から以下の和歌をあげる。 あしひきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねん(柿本人麻呂) この和歌の冒頭におかれている「あしひきの」が枕詞と呼ばれるものである。枕詞はその多くがこのような五音節で、初めに置かれること百人一首 決まり字一覧 決まり字について 百人一首(競技かるた)は、読まれた「上の句」に対応する「下の句」を取る競技です。 よって、「上の句」 と「下の句」の対応関係を100種類すべて覚えねばなりませんが、実は、全文を覚える必要はありません。読み:きみまつと あがこいおれば わがやどの すだれうごかし あきのかぜふく 朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里にふれる白雪 坂上是則 百人一首31 駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮れ 藤原定家 帰るさのものとや人のながむらん待つ夜ながら
藤原清正 吹井の鶴 俊成 清閑寺熙定筆色紙コレクション 新古今和歌集の部屋